2020-03-03, Tuesday
シンがお空に行ってから、2週間近くたちますが、介護していた期間が
1年ちょっとなので、体がまだそっちに慣れているらしく。
シンがいなくなってからも、毎日、毎日、寝がえりさせていた
2時と4時〜5時に必ず目が覚めます。
1日すら、朝まで熟睡できた事がなくて。。。
せっかく熟睡できるのになぁ。笑
知っていらっしゃる方も多いと思いますが。虹の橋のお話に
雨降り地区 という続きのお話があるのをご存知でしょうか?
第3部 雨降り地区
幸せと愛の奇跡に満ちている、虹の橋の入り口には
「雨降り地区」と呼ばれる場所があります。
そこではいつもシトシトと冷たい雨が降り、動物達は寒さに震え
悲しみに打ちひしがれています。
そう、ここに降る雨は、残して来てしまった誰かさん
特別な誰かさんの流す涙なのです。
大抵の子は半年もしないうちに、暖かい日差しの中に駆け出して
仲間と戯れ、遊び、楽しく暮らす事ができます。
ほんの少しの寂しさと、物足りなさを感じながらも…。
でも、1年経っても2年経っても、ずっと「雨降り地区」から
出て行かない子達もいるのです。地上に残して来てしまった
特別な誰かさんがずっと悲しんでいるので
とてもじゃないけれど、みんなと楽しく遊ぶ気になれないのです。
地上に残して来た誰かさんと同じ辛い想いをして、同じ悲しみに
凍えているのです。
死は全てを奪い去ってしまうものではありません。
同じ時を過ごし、同じ楽しみを分かち合い、愛し合った記憶は
あなたの心から、永遠に消え去る事はないのです。
地上にいる特別な誰かさん達の、幸せと愛に満ちた
想い出こそが「虹の橋」を創りあげているのです。
ですからどうか、別れの悲しみにだけに囚われないでください。
彼らはあなたを幸せにする為に、神様からつかわされたのです。
そして、何よりも大事な事を、伝えにやって来たのです。
命の儚さと愛しさを。束の間の温もりに感じる、慈悲の心の尊さを。
その短い生涯の全てを以って、教えてくれるのです。
癒える事のない悲しみだけを、残しに来るのではありません。
思い出してください。動物達が残して行ってくれた
形にも、言葉にもできない、様々な宝物を。
それでも悲しくなったら、目を閉じてみてください。
「虹の橋」にいる、彼らの姿が見えるはずです。
信じる心のその中に、必ずその場所はあるのですから。
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虹の橋は1部、2部ともに作者が不明の海外で執筆された
物語で3部の「雨降り地区」は芝山弓子さんという日本人の方が
書かれた物語となっているそうです。
(※雨降り地区の内容は芝山さんご自身のホームページにて
転載可との事でしたが2005年12月に芝山さんは他界され
ホームページも閉鎖となっているそうです。)
シンがいなくなって、号泣してしまう事はないけれど
やっぱり寂しくなって涙が出そうになる時は、このお話を思い出します。
シンが雨降り地区を ものともせず、一瞬で、ダーーーッと駆け抜けて
みんなと楽しく遊べるように…。
だってこのお話の中に書かれているように
シンは私たちを悲しませる為に存在していたのではなく
私たちを幸せにしてくれて、たくさんのステキな
宝物を残して行ってくれたのだもんね。
今日は3月3日 ひな祭り。
桜餅、買ってきたよぉー。
「ファクトリーシン」さんのプリンの入れ物にお水を入れてあげています♪
歯にくっついちゃうから、気を付けて食べるんだよ。
なんだかね。シンがお空にいってから
シンの為に、色々買ってきて。
結局、私たちが食べるから、太っちゃいそうだな。笑
| 日記 | 15:32 | comments (20) |
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