思い出した日と、お見送り



この日、東名自動車道で、反対車線の車が観光バスに飛んできた
ニュースを見ました。



実は、ワタシ。中学一年生になったばかりの春。

同じ体験をしました。

弟が大病をして何か月も東京の病院に入院していて。
その日は、母親が先に電車で面会に。
ワタシは、あとから父親の運転する車で行く事になっていました。

ただ、その日は何かとても嫌な気持ちで、母親と行きたいと
言っていたのですが、要求は聞き入れてもらえず、父親と。

まだ湾岸自動車道がなくて、首都高羽田線で向かっていたその時です。

反対車線から、トラックがスローモーションで飛んできました。
12歳にして、初めてあのスローな時間というのを体験しました。

父親はとっさにハンドルを切り、左手で私の頭を下に押し下げ。
フロントガラスが全部割れて、粉々になり、雨のように降りかかりました。

うちの車は走行車線を走っていたので、それぐらいてで済みました。
ただ、追い越し車線を走っていた乗用車は、まともにトラックが乗っかり
その場で亡くなられたそうです。
もしも、追い越し車線を走っていたら、生きていなかったかもしれません。

トラック運転手は居眠り運転だったそうです。
左カーブだったのに、ハンドルを切らずに直進したので
今回のように真ん中の部分に乗り上げて、反対車線へ。
私たちの方へ、飛んできました。

家に帰り、掃除機で頭のガラスを吸い、その日のシャンプーは
ものすごく気を付けてした覚えがあります。

中学ではバレーボール部でしたが、ボールが飛んでくると
一瞬あの時がよみがえり、しばらくは身をかがめてました。

免許をとってしばらくは、追い越し車線はなるべく走らないように…と
思っていたけれど、運十年たつと、すっかり忘れてしまい。

今回のコトで思い出した、そんな土曜日です。




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朝の散歩ショット






話は変わって。

本日は夜に柴友会の為、ダンナに駅まで送ってもらいました。
いざ家を出ようとした頃、シンはそわそわ、そわそわ。

ただし、行かないでーーーのそわそわではありません。

行くんでしょ?、行くんでしょ?
早く、オヤツ出してーーーー。

そう、休日にシンを置いて出かけるときは、心苦しさに
オヤツをおいて、でかけます。

14年もたつと、お留守番の淋しさなんてどーでもいいらしく。
ただ、ただ、行く前に
オヤツはもらっておかないとーーーという感じみたいです。汗













Home 「黒柴シンとの暮らし」


| 日記 | 17:27 | comments (2) |


  


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