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シンを迎えるまで

2000年 1月14日(金)  シンの来る前のワンコの話。



その当時いた 「まめ」です
結婚生活も落ち着いた頃、私は犬を飼いたくなった。ダンナも いつかは飼ってみたい…と思っていた。そんな時、捨て犬がいると情報が入り 見に行くと5ヶ月ぐらいの雑種の子。ダンナが帰ってきてから見に行くととってもおとなしそうで かわいかったので飼うことに決定。

その時は 突然だったので たいしてしつけの本も読んでいなかったし物も何もなかった。でも軽い気持で受け入れてしまった。名前は「まめ」というハムスターがいたので 「豆つながり」で『ナッツ』我が家は二人とも 豆好きなのであった。

ところがナッツが来て翌日 ワンコグッズも色々買いそろえた後 私は突然の高熱で入院。ダンナの仕事も忙しい時期で 月曜からナッツは新しい家にきたとたん 朝6時半から 夜11時までの留守番の日が続いた…。ごはんだって 散歩だって ままならない…かわいそうな事をしてしまった。結局、退院もめどがつかなかったので 私は意を決して 保護してくれていたお宅に電話。

我が家がナッツをもらうとき 他にもほしがってくれていた人がいる…という事を聞いていたので その方にお願いしたい…と話すとなんとか理解してもらえ、ナッツは1週間で我が家からいなくなりました。くしくも明日は私の誕生日…という時に。でも ナッツは新しいおうちで きっと幸せだと思います。

2003年 3月19日(水)  本当に犬が飼いたい!

   ネットで出ていた写真










正面の顔はいまいちだな〜と思った
それから 3年近くたち、私の健康もばっちり回復。新しい職場もみつけ落ち着いた頃 また私の「ワンコ飼いたい病」は復活しました。ナッツの時は「外飼い」でしたが 飼うなら絶対に「部屋飼い」と思っていたのでどんな犬種がいいだろう?と色々悩みました。

何も条件なしにお互いが欲しい犬…と思いつくものをあげると

ダンナ …… 柴、ロットワイラー(犬初心者で絶対に無理!) 
          ボーダーコリー(フリスビーしたいらしい)

私 ………… 柴、トイプードル、ビーグル、コーギー、キャバリエ、
          ミニチュアシュナイザーそして犬の雑誌でみつけた
          コーイケルホンディエ。

そして その中でも我が家の条件を当てはめると

 ・ある程度留守番のできる犬
 ・吠える事が少ない犬
 ・部屋をきれいにしていたいので(逆を言えば 掃除が楽) 
  毛の抜けにくい犬
 ・活動的で キャンプ、山登りに一緒にいける犬

これらの全ての条件を満たすのは「柴犬」!!

そして柴だったら豆柴とまでは言わないけれど 小さめの子で黒柴がいい!と。こうしてワンコ探しはなんとなく 始まりました。

今の時代、ネットで写真を見てブリーダーさんの所から送ってもらう…という購入の仕方もありますが、私は実際に見て、目があって、君 うちに来る?と会話をして迎えいれたかったのです。写真からは やっぱり伝わってこないものも私はあると思うので…。この子っ!と縁を感じる子に出会えるまで…とまずは見て回るだけのショップ周りを始めました。でもなかなか 出会えず。

所が突然午後だけの私のパートが午前中から行く事になりました。そうすると留守番する時間は週に3回 9時間近く。あ〜あ〜それを考えると やっぱり無理だな…と諦める事に

そんな時 いつも見ていたペットショップのホームページに「豆柴サイズ」「黒柴」「男の子」を発見してしまったのです。えーーーーーっ!どうしよう。かわいいっ。黒柴ってなかなか出会えなかったし。きっとすぐに売れちゃうっ!仮予約で押さえたい!でも 留守番どうする?私の中ですごく葛藤がありましたが とりあえずダンナに相談して仮予約だけする事に。結局 留守番の事に関して色々調べ、毎日留守番している子もいるしなんとかなるよ! いい子だったら迎え入れよう!という方向に。性格はどんな子だろう?実際の姿はどんなかな〜?次の日実際あえることを すごく楽しみにして眠りにつきました。

2003年  3月22日 (土)  赤柴と迷う?

これもショップでの写真


いよいよご対面の日。私たちがショップに着いた時に シンはケースの中ですやすやと眠っていました。思っていたよりはるかに 小さく、ネットで見たより目が小さい事が印象的でした。でもかわいい〜!抱っこさせてもらうと 私の首をペロペロとなめてくれた。男の子にしては ちょっとおとなしめかな〜?と思っていたらそこのショップには、ちょうどシンより少し前に入荷していた赤柴の男の子も まだいる…という事で 大きさの違いも兼ねて ご対面させてもらいました。

するとなんとこちらはゲージから出ていてお店で飼われている犬たちと 自由に気ままに遊ばせてもらっているじゃない!なのでとっても人なつっこいし、やんちゃそう!元気まんまんでとってもかわいい! そこで私たちは 悩んでしまいました。飼いたかったのは黒柴。でも 赤も考えていないわけではなかったので 赤柴の元気満々のかわいさに 究極の選択を迫られ迷ってしまったのです。

お昼ご飯を兼ねて 外に食事に行って考えてきます…とお店の人に伝え。近くで見つけたマクドナルドへ…。う〜ん ここでもずいぶん長い話し合いに。迷っていた事と言えば 「豆柴」ではなく、「豆柴サイズ」というだけに 単に兄弟の中で小さくて 抵抗力がない とか、病気しがちになるんじゃないかという事。黒柴でも大きくなるとかなり模様、色の出方で顔つきが変わってしまう…と  いう事。見た感じおとなしい感じだったので性格的にどうだろう?という事だった。

そこで本やさんを探し、黒柴って大きくなるとどんな模様?と柴犬の本をあさりまくった。結果。模様が変わろうが、はじめから欲しかったのは 黒柴だもん。小さいと言ってもショップの人も健康でない…という事でなく親が小さいのだと思う…。おとなしいのは まだショップに来たばかりで新しい雰囲気に慣れていないからですよ。という事を言ってくれたので黒柴に決定。こうして シンは我が家にくる事になったのです。

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