念願の奥利根湖 カヌーをはじめてから、ずっと行きたかった奥利根湖。 とは言え、奥利根湖は入り組んだ地形で初心者のまま行くのも 怖かったので少しでも経験を積み、そして季節がよくなったら♪と 先延ばしにしてきました。そんな念願かなった湖はサイコーでした。 −−−−−−− 起床4時。4時半出発。 この日の水上の天気予報は「曇り」 そして時々陽がさすと。 だーけーどー、インターを降りたあたりから雲行きが怪しくなり、 なんとポツポツと雨も振り出しましたぁぁ。ひぇーーー。これはダメか? でも到着してみたら、雨もやみ、日もさしてきました。 実は今回、天気予報が確実の青木湖と前夜10時近くまで 迷ったあげく決定した奥利根湖だったので、天気が回復してきたのは 本当にありがたかったです。涙 スタート地点。すごくキレイで驚きました。 −−−−−−−− 受付で用紙に記入し (氏名、住所諸々。他、入り時間、帰り予定時間、目的(カヌー)等) 半券を受け取り、帰る時に半券を戻すシステムです。 手続きが済んだら、湖畔までカヌーを降ろすために一度 車で入らせてもらいましたー。 出艇場所に入ると、すでにファルトボートを組み立てているおじさま二人。 キャンプは全面禁止になったはずなのに、あきらかに キャンプする荷物をカヌーに積み込んでいました。 予定帰り時間の記入にはなんて書いたのかなぁ? −−−−−−− 9:00am 出艇 最近海が続いていたので湖は新鮮でした! そして小野川湖みたいにとってもキレイなグリーンの水。 正直期待はしていたものの、こんなにキレイとは思わず 驚きと感動ばかり。出てくる言葉はキレイー!の繰り返しでした。 カヌーは岸沿いに進むのが常識ですが、あまりに岸沿いがキレイすぎて 言われなくても岸沿いを選んで進んでしまうほどです。笑 地図と周りの景色とにらめっこしつつ、 まず最初にはコツナギ沢を目指しました。 雲はあるけど後方は晴れて日差しもあります♪ 10:04am 漕ぐことちょうど1時間。 コツナギ沢に到着しました。 カナディアン(エンジン付き)で到着したお二人は 熊よけのすずを付けています。 このあたりはツキノワグマが住んでいるとか。 沢づたいに登っていき、釣りをするようでした。 次に来るときは我が家も熊よけつけて (北海道の時に買ったー)沢登りしようねぇー! それにしても、沢から流れ出ている水はとってもキレイ。 おっこちないようにねぇ〜。笑 上陸するとシンは本当に嬉しそうです。 今回もまだ艇を横付けする前に勝手に降りてましたし。笑 15分ほど楽しんだら、次へ急ぎます。 今日は色々と回りたいしね。 お次は隣の奈良沢へ。 途中、こんな風に水没している木々。 こちらは、かなり太い木です。 奈良沢到着 10:36 am ちなみに奈良沢はコツナギ沢より太い川になってます。 降りずにそのまま川登りしてみましたー。爆 ではではここで、お昼にしましょう〜。 …と、その前に探検するよ〜とシンを誘ってたのですが ご飯命のシンはお弁当の前から動きませんでした。 そんじゃま、探検は食べた後で!という事で。 今回はコンビニカツ丼! (なにせ、カヌーすると決定したのが夜9時過ぎなので 気の利いた用意ができませんでした〜笑) まだ11時前でしたが朝ご飯は車の中で5時すぎだったので すでにおなかはペコペコー。 しかも、パドリングの後はご飯がおいしぃぃぃ〜。 カツ丼食べた後におにぎり。食べ過ぎー。笑 シンの視線が痛いです〜〜。 ちなみに最初に会ったおじさま達は奈良沢でテントを張っていました。 だーけーどーー。見回り艇に見つかり注意されていましたよぉー。爆 禁止されているのだから守りましょうよぉー。 そうでないとカヌー禁止になりそうでコワイです。 さて、奈良沢はUターン地点。 少しのんびりしたら、反対側の岸を通りながら帰ることにしました。 まだまだ見たいところはあるしね〜。 奥利根は丸い湖ではない分、全貌が見えません。 なので方向を間違えると帰れなくなりそうな地形です。 それがまたドキドキで楽しかったりして? 入り組んでいるとついつい、ここはどんなかな?と 入ってみたくなります。 まだ湖はそんなに数多く行っていませんが、家からの 距離を考えたら、私は小野川湖より奥利根湖の方がスキかな〜? それにしてもやっぱり不思議。なんで同じ白い底であっても 海の水はブルーで湖の水はグリーンなのかな〜? そして岸沿いを楽しみながらいよいよ最後のお楽しみ! 悪沢。 切り立った石の壁の間を入っていくのです。 なんだかテーマパークのアトラクションのよう〜。 奥には小さい滝のような沢。 まるで別世界です。 カヌーしか見ることができない景色! 言葉がでない。。。いや すごいーーー!何!ここ! って言葉しか出てこない。涙 私はレポーターにはなれないなぁ。 奥に入るごとに幅はどんどん狭くなるので Uターンはできません。 パドルすらぶつかってしまいそうなので斜めに。 シンも興味津々。笑 ところがです。ここに水鳥(カモっぽく見えましたが)の親と まだ羽が大きくない子供達がいたのです。 親子の鳥たちは私たちの進入にあせって沢の奥の方へ、奥の方へ。 (この時はみんなで隠れています。) 一応距離を保っていたものの、やっぱりもっと奥が見たいなぁ〜と ゆっくりと進んだのですが、距離が縮まるといよいよ母鳥が奇声を あげて子供達を沢の上へ誘導するがごとく飛び上がるように指示しました。 でも子供達はまだ飛べないので必死です。 飛び上がったものの、落ちそうになる子もー。涙 これは危険!と慌てて私たちがバック、バック。 結局、奥の方まで行けず、悪沢をたっぷり堪能する事ができませんでした。 ざんねん〜〜。涙 でも人間の私たちの方が自然を覗かせてもらっているんだものね。 しかたない。時期がくれば子供達もきっと巣立つだろうし、 悪沢の堪能は次の楽しみにとっておきましょう〜〜。 そんな締めくくり。 また来ようね〜という思いを残し、スタート地点へと戻りました。 全行程 4時間半。 たっぷり漕いで頑張りましたー。 始めた当初はすぐに疲れて私だけ休憩し パドリングはダンナまかせでしたが、この頃 長時間も漕げるようになってきました。 もっともっと頑張るぞぉー。 ちなみにシンは海より湖の方かがスキみたい。 カヌーの上で 鼻をひくひくさせて木々の匂いや 動物たちの存在を感じていたようです〜。 私も、湖の方がのんびりできてスキかな〜? 海はやっぱりコワイです。 次は海の予定なんですけどね。笑 |