まだ、お家にいる気がするから、「黒柴います…」って言っていいよね?笑

掃除機をかけても、ラグにはシンが歩行器で歩いた跡が残っています。
跡が消えないぐらい、たくさん歩いたもんね。
Webカメラを外して、壁のネジ穴をパテで埋めたり
玄関に降りないようにしていた伸び縮みのゲートを外したり
ワンコと暮らした形跡が、少しずつ消えています。
そうしているのは、自分だけれど…。
でもココロの中にいるシンが消えるわけではないよね。
[:ハート:] [:ハート:] [:ハート:] [:ハート:] [:ハート:]
所要でショッピングモールに行きました。
エレベーターを待っていたら、先にペット用エレベーターを待っていた
集団の中に、黒柴ちゃん!
飼い主さんたちは、話に夢中になっていたので
こっちを見ていた黒柴ちゃんに「こっちにおいで~」のビームを送ると
通じたらしく、そそそそっ。。と。笑
飼い主さんも気が付いて、リードを緩めてくれたので
ワシャワシャとなでくり回しました。
久しぶりのワンコの感触。[:love:]
そこで、つい 『うちにも黒柴いるんです。』とワタシ。
『 いたんです。。。』 と、まだ言えなかった。。。[:汗:]
[:ハート:] [:ハート:] [:ハート:] [:ハート:] [:ハート:]
今日の発掘写真。
シンのミニチュアピンシャー時代。
子犬時代から、手足が伸び始めた頃。
まだ毛が柴犬になりきれていなくて、短かったからか黒光りしてツヤツヤで
よぉーく「ミニチュアピンシャーちゃんですか?」と聞かれました。

シンがおチビの頃って、黒柴がそんなにまだメジャーじゃなくて
『黒い柴犬なんて、いたんだぁー?』なんて言われることもしばしば。
ダンナと遊ぶシン。

ジャーーーンプした後ろ足が、ピーーーンと伸び切って笑えます。
ちなみにミニチュアピンシャー時代が終わり、今度は毛がフサフサしてきたら
ハスキーちゃんの子犬ですか?とよく聞かれましたー。笑

 

枝フェチ判明

シンがお空にいってから、とにかく、とにかく、時間があります。
特に今、新型肺炎の影響でダンナは時差出勤。
早朝に家を出ていくので、一人の時間が長くて…。
シンとの会話がない。
ごはんあげない。
散歩に行かない。
オムツ替えたりもない…。
介護後半、特に日記には書きませんでしたが
実はシンに関するものの洗濯が、かなりありました。。。。
そんな洗濯も激減するし、私も仕事に出ちゃうので
部屋も全然汚れないよぉぉぉ。
ワンコがいないと ( 特に我が家は夫婦二人なので ) やるコトって
こんなに少ないんだなぁ、、、、としみじみ実感。
とはいえ、そのワンコのやるコトが楽しかったんだよな~。
なのでヒマな時間に莫大なシンの写真整理をしています。
やっと2003年~20010年まで終わりました。
…で、写真を1日、1日、振り返ってみて…。
トータルしてわかったコト。
いや~シンってば、とにかく枝フェチだった!
キャンプ場で、ダンナがたき火の為に枝を拾って持ち帰るのを
「オイラも手伝う~っ」って一緒に運んだのは覚えているけれど
普通の日の散歩でも、こんなにしょっちゅう、枝写真があるとは…。

写真を見ると、特に大物好みだったみたいだけど
さすがに私に拒否されて、家まで持ち帰りさせませんでした。笑

石をくわえている写真は、まだ一枚しか発掘できていないけど
石もよく、持って帰ったなぁぁ~。ヨダレダラダラ垂らしながら。[:ダッシュ:]
こういうコトも、日記つけてなかったら忘れていたかもな~。

お蔵入りしていた動画

お蔵入りしていた、おチビの時の動画を見つけました。
当時はネットに自分で撮った動画をアップするのって
すごく大変だったけれど、、、今はユーチューブがあるので
昔の動画でも、すんなり簡単にアップできるのでびっくり。
ただし、画素数が低いカメラだったので
どの動画も画像は荒くて、暗めです。
3つの動画は、若かりし頃の普通の日常のシンです。
とにかくおチビの頃は、力が有り余っていて。
お散歩だって朝夕、まぁまぁな時間行っていたのに
シンは家に帰ってきても、一人で遊びまくって、走りまくっていました。
最初はきゅーきゅーボールで一人遊び。
カーペットを床に貼っていなかった為、激しい遊びにひどいコトになってますが
決して早回しではありません。。。爆
…で、さんざん暴れた後、動画撮影しているワタシの足にマウンティング
してきたので、怒られる声が入ってました。。。
ドスのきいた声で怒っていたので、そこはカットしておきました。[:ダッシュ:]
音出ます。

次はボールで遊ぶのではなく、とにかく部屋から部屋へ
階段も含め、走りまくってます。ドタバタ音が激しいので
ボリューム注意してくださいませ。
いや、見えない時間もあるので音が大きい方が
ドタバタ感を感じられるかも…。[:ダッシュ:]
いつもこんな勢いで階段を行ったりしてました。
よく転げ落ちないなぁ~と感心したりして。

飼い主が夕飯を食べている時、シンはヒマらしく
真っ暗な階段を、よーく、行ったり来たりしてました。
飼い主は、これに慣れてたし、飽きれつつ
ドタバタ激しい音を聞きながら、またやってるよ…と
ふつーに夕飯食べていたのが懐かしいです。
最後の動画はさんざん遊んだあと。
二階にいたシンを呼んでみました。
前足でバーーンとドアをあけ放ち、『なに~?呼んだ~?』と来たら
「なんかカメラ撮ってる」 気まずい、、、的な表情がおかしいです。

どれも、ほんと懐かしいなぁ。
ブログにアップする作業していると、まだシンがそこにいるような
気がしちゃうなぁ~。

シンの居場所

世の中は、新型肺炎で色んなコトが自粛され、どこかに行くにしても
菌にビクビクして、心からおでかけが楽しめない今日この頃。
けれど、買わなくてはいけないものがあったので、ショッピングモールへ
出かけました。シンを留守番させていないので、急いで帰らなくて
よいのが、なんか変な感じです。
ましては、ペットショップを見つけ 『入ろうぅ~~♪』という衝動に
「あっ、、、入ってもしょうがないんだ…」と悲しくなったり。
普通に食料品を買っている時でも、ペットフードが目に入って
目をそらしたり…。悲しくなって
「いかん、いかん。シンが雨降り地区に戻っちゃうぞぉ~」なんて。[:汗:]
まだまだ修行が足りませんな。[:ダッシュ:]
- - - - - - - - - - - - - 
シンの物の整理も、まだまだです。
そんな中、このお洋服。
いただいたものなので、捨てちゃうか迷ってました。
だってせっかく名前を入れてプレゼントしてくれたものだし。
私たちも、気に入っているし。

そしたら、ゆりぞうさんがいい案をくれました。
お家にいるシンに着せたらぴったり♪

首輪も乗せました。
それに、洋服をかぶせた方が、いかにも…っていう感じにならないし
滅多に来ないけれど、工事の方とか、知らない人が来てもぎょっとしないものね。

シンが我が家に来てから、17年。
サークルがあったこの場所は、ずーーーーーっとシンがいたところ。
それは今後も変わらないかな♪
- - - - - - - - - - - - - 
そういえば、ダンナとリビングにいる時。
話ていたり、夕食の準備をしている時に無意識に
ふっと、シンがいるって感覚を感じました。
思ったと同時に、あっいないんだ…と思うのだけど。
平日はそんなコト感じないのに、ダンナといると
そんな瞬間が何回かあって。
もしかして、本当に側にいたのかなー?笑
オイラ、ここにいるよぉ~って♪

偶然が重なって

今日は飼い主の日記です。
シンがお空に行く、5日前に伯母のダンナ様。
ようは、おじさんが亡くなりました。
近親者だけの家族葬だという事で、お香典を郵送で送ったら
そのお返しに選べるギフトのカタログが届きました。
何日か、そのままにしていて「そろそろどんなものが
選べるのか、見てみようかなぁ~」とカタログをペラペラ。
そしたら、なんとビックリ!
私、実は有名な写真販売サイト PIX●Aで、キャンプの写真などを
販売しているのですが、カタログのキャンプ道具のコーナーに
なんとワタシの写真がっ!

もうビックリです。
ちなみにこの写真、私の販売している中では売れ筋です。笑
他のは全然売れないのですが、、、[:汗:]
売れると『売れました』的なメールが来るので、売れるたびに
ダンナと『どんな風に使われているんだろうね~』
『その状況に出くわしたら、嬉しいね~♪』 なんて話していたら
まさか本当に、その日が来るとは~。
実際の写真はこちら。

ページの関係で、左右反転にして使っているみたいですね。
あ~こんな風に使われるんだ~。
かっこよく、文字入れて使っていただけて、嬉しいなぁ~。
なーんて思いつつ、こんな風に使われるならシンが
写っている写真にすればよかったなぁ~と思って
よぉーーーく見たら、イスの向こうに、ちっこいシンがいた♪

シンの部分を拡大して、吹き出しにしてみました。

もしも、おじさんが亡くならなかったら。
もしも、お香典出さなかったら。
(母は、出さなくていいんじゃない?と言っていたけど出しました。)
もしも、いとこが、このカタログを選ばなかったら。
いろんな偶然が重なってこのカタログがめぐってきて、すごいなぁ~と。
シンも写っているから、記念になったし。
シンに報告しておきました~。[:love:]

駆け抜けて行ったかな?

シンがお空に行ってから、2週間近くたちますが、介護していた期間が
1年ちょっとなので、体がまだそっちに慣れているらしく。
シンがいなくなってからも、毎日、毎日、寝がえりさせていた
2時と4時~5時に必ず目が覚めます。
1日すら、朝まで熟睡できた事がなくて。。。
せっかく熟睡できるのになぁ。笑
知っていらっしゃる方も多いと思いますが。虹の橋のお話に
雨降り地区 という続きのお話があるのをご存知でしょうか?
[:ハート:] [:ハート:] [:ハート:] [:ハート:] [:ハート:] [:ハート:] 
第3部 雨降り地区
幸せと愛の奇跡に満ちている、虹の橋の入り口には
「雨降り地区」と呼ばれる場所があります。
そこではいつもシトシトと冷たい雨が降り、動物達は寒さに震え
悲しみに打ちひしがれています。
そう、ここに降る雨は、残して来てしまった誰かさん
特別な誰かさんの流す涙なのです。
大抵の子は半年もしないうちに、暖かい日差しの中に駆け出して
仲間と戯れ、遊び、楽しく暮らす事ができます。
ほんの少しの寂しさと、物足りなさを感じながらも…。
でも、1年経っても2年経っても、ずっと「雨降り地区」から
出て行かない子達もいるのです。地上に残して来てしまった
特別な誰かさんがずっと悲しんでいるので
とてもじゃないけれど、みんなと楽しく遊ぶ気になれないのです。
地上に残して来た誰かさんと同じ辛い想いをして、同じ悲しみに
凍えているのです。
死は全てを奪い去ってしまうものではありません。
同じ時を過ごし、同じ楽しみを分かち合い、愛し合った記憶は
あなたの心から、永遠に消え去る事はないのです。

地上にいる特別な誰かさん達の、幸せと愛に満ちた
想い出こそが「虹の橋」を創りあげているのです。
ですからどうか、別れの悲しみにだけに囚われないでください。
彼らはあなたを幸せにする為に、神様からつかわされたのです。
そして、何よりも大事な事を、伝えにやって来たのです。
命の儚さと愛しさを。束の間の温もりに感じる、慈悲の心の尊さを。
その短い生涯の全てを以って、教えてくれるのです。
癒える事のない悲しみだけを、残しに来るのではありません。
思い出してください。動物達が残して行ってくれた
形にも、言葉にもできない、様々な宝物を。

それでも悲しくなったら、目を閉じてみてください。
「虹の橋」にいる、彼らの姿が見えるはずです。
信じる心のその中に、必ずその場所はあるのですから。
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虹の橋は1部、2部ともに作者が不明の海外で執筆された
物語で3部の「雨降り地区」は芝山弓子さんという日本人の方が
書かれた物語となっているそうです。
(※雨降り地区の内容は芝山さんご自身のホームページにて
転載可との事でしたが2005年12月に芝山さんは他界され
ホームページも閉鎖となっているそうです。)
[:ハート:] [:ハート:] [:ハート:] [:ハート:] [:ハート:] [:ハート:] 
シンがいなくなって、号泣してしまう事はないけれど
やっぱり寂しくなって涙が出そうになる時は、このお話を思い出します。
シンが雨降り地区を ものともせず、一瞬で、ダーーーッと駆け抜けて
みんなと楽しく遊べるように…。

だってこのお話の中に書かれているように
シンは私たちを悲しませる為に存在していたのではなく
私たちを幸せにしてくれて、たくさんのステキな
宝物を残して行ってくれたのだもんね。
今日は3月3日 ひな祭り。
桜餅、買ってきたよぉー。

「ファクトリーシン」さんのプリンの入れ物にお水を入れてあげています♪
歯にくっついちゃうから、気を付けて食べるんだよ。[:ハート:]
なんだかね。シンがお空にいってから
シンの為に、色々買ってきて。
結局、私たちが食べるから、太っちゃいそうだな。笑

 

嬉しい郵便物

シトシト雨降りで、どんよりしていたけれど
ポストに入っていた郵便物で、花が咲いたみたいに
私の気持ちが、ふわっとピンク色になりました。
差出人はシンの通っていた動物病院。
封を開けてみると院長先生をはじめ、副院長先生。
シンと関わりを持ってくださった、看護師さん、受付の方。
みなさんがシンの為に、メッセージを書いてくれていました!
そして真ん中には、いつ撮ったのか看護師さんに抱えられたシンの写真。

診察室で写真を撮ったのを見たコトがないので、たぶん
私たちの手から離れて、奥の部屋で治療をした時が数回あったので
その時に、撮ってくれていたのだと思います。
シンの困った顔が笑えるやら、涙が出るやら。
先生がシンの本来の姿を知らないのと一緒で、私たちの手から離れ
不安で困った顔をしているシンの一面を見た気がしました。
とにかく、こんな風に病院から、温かい愛のあるお手紙をいただくなんて
想像もしていなくて。ものすごく嬉しくなったと同時にシンはステキな
病院で診ていただけて、本当に良かったな~と思いました。
ちなみにシンはペットショップで感染していただろう生後58日で
生死をさまようパルボウィルスという病気になりました。
その時に、ペットショップとつながりを持っていた、この病院に
行ってください…と、半強制的なきっかけで、17年間通いました。
でも、へんな話。
道が空いていても車で30分~40分かかるので
パルボウィルスになっていなかったら絶対に通う事もなく
知る事すらなかった病院なのです。
そう考えると、色んな事が重なって出会えたステキなご縁
だったんだなぁ~となんだかじんわりしました。
ちなみに「Old Diary」古い日記で
4/7(月)~4/13(日)までの日記はhealthの『パルボ闘病生活』でご覧ください
なんて書いただけで、リンクも貼らず。
ましては「health」のページはホームページをリニューアルする前の
ページで、今はそのページが「About」に一括してしまっていたので
たどりつけなくなっていた闘病記。
もう一度、ここに ↓ リンクを貼ってみました。
パルボウィルス闘病記
17年前の自分の書いた日記なのに、一気にあの時の思いが
ぶわっと蘇り、なんだか泣いてしまった…。笑
 
[:星:] [:月:] [:星:] [:月:] [:星:] [:月:] [:星:] [:月:] [:星:] [:月:]
なにはともあれ、17年間の動物病院の締めくくりにステキなお手紙。
ダンナなんて「泣いちゃいそうだから一人で後で読む」…と
寝る前に読んでました。
先生方、スタッフの皆様。シン共々、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。